スタバでも有名、グアテマラのコーヒー豆「アンティグア」

グアテマラ旅行まであといよいよ20日を切りました!しばらく仕事から離れなれるのもうれしいですが、メキシコを除けば、中米は初上陸。今から非常に楽しみです。


ところで、私が「グアテマラ」と聞いて、まず思い浮かべるのが「グアテマラコーヒー」です。コーヒーの世界的な産地は、ブラジル、インドネシア、コロンビアなど、いろいろなところにありますが、グアテマラも負けておらず、日本でも知名度があります。ということで、予習もかねてグアテマラコーヒーについてちょっと調べてみました。


グアテマラのコーヒー生産量は世界10位(全体の2.5%)で、栽培されている品種は、アラビカ種が98%、ロブスタ種が2%。チョコレート、ココア、柑橘、ハーブ、フローラル(花のような)の味わいがありますが、生産地が異なるだけで味と香りも大きく変わってくるそうです。日本への輸出品でも、やはりコーヒーが多く、加えてバナナや砂糖など。


コーヒー栽培の歴史をさかのぼると、1750年~60年、グアテマラの政治家で軍人でもあったラファエル・カレーラという人物が、先住民のインディオを働かせて栽培し始めたのが始まりとされているそうです。


その後、一大産業へと成長するきっかけとなったのが1800年代。当時、ドイツからの移民がグアテマラにやってきて定住するようになり、大規模なコーヒー農園を開拓して、近代的なコーヒー栽培の技術を伝えたのだそうです。


グアテマラ国内にはアンティグアなど8つの生産地域があり、それぞれ個性のあるコーヒー豆を生産しています。この「アンティグア」というブランドのコーヒー豆は、スターバックスでも売られています。


スターバックスの表現を借りると「グアテマラ・アンティグア」は「チョコレートやかすかなスパイス、レモンを感じる上品な酸味が幾重にも重なる複雑ながらもエレガントで洗練されたコーヒー」で、「チョコレート、りんご、キャラメルやナッツと相性のいいコーヒー」かつ、「酸味とコクのバランスがよく、ココアパウダーのような舌触り」があるんだとか。


グアテマラでどんなおいしいコーヒーが飲めるか、いまから楽しみです。お土産にもコーヒー豆を買ってこよう!

グアテマラ旅行のガイドブログ

中米グアテマラ旅行に関する情報を紹介する個人のサイトです。ニューヨークからグアテマラへの一人旅で、渡航時期は2017年7月下旬です。ここで取り上げる情報はすべて個人のリサーチと感想に基づくものです。

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