グアテマラに限らず世界中どこに旅行していてもそうですが、緊急事態には注意が必要です。最近はロンドン、パリ、ブリュッセルなどでもテロ事件が起きたりと、治安のいい国、そうでない国、という区分けが難しくなってきています。
グアテマラについても、外国人観光客であれば盗難や詐欺、ひどい場合は強盗などの被害に合う可能性も十分にあるわけで、気を付けなければなりません。こんな時、治安情報について強い味方なのが日本大使館です。在グアテマラ日本大使館のウェブサイトでは、最新の情報が日本語で掲載されています。
そこで見つけたのが、緊急時に情報提供が得られる外務省の海外旅行登録システム「たびレジ」。自分の連絡先メールアドレスと、渡航先、日程を登録しておくだけで、自動的にモニターしてくれるそうです。じかも、旅行後30日かあるいは1年間後には自動的に登録が解除されるという優れもの。早速、登録しておきました。
数分で簡単に登録できますので、非常におすすめです。と、登録を完了した数時間後、いきなり背筋が凍りつくような緊急治安情報が、「たびレジ」で在グアテマラ日本大使館から届いているではありませんか!
そのメール情報によると、6月25日、首都グアテマラ市の南に位置するビジャヌエバ市の住宅街で、韓国人の男性が射殺され、高級車2台が強奪される強盗殺人事件が発生。5人の強盗団は男性を殺害した後、その男性が所有するベンツとボルボの車2台を強奪したとのことです。
日本大使館は「日本人は、中国人や韓国人とともに『チーノ(東洋人)』と呼ばれ,その区別はされていないのが現状です。また、『東洋人』は当国人と比べると格段に裕福と見なされることが多く、強盗の対象となり得ます」との警告が。
大丈夫そうに見えても、治安のリスクはなかなか目に見えるものではないので、安全情報には注意しなければなりません!
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