アンティグアでは20ドル札が使えない?

昨日、民芸品の店ニムポットでお土産を買おうとしたときのこと。ケツァールがもうそんなにないのでドルで支払い、お釣りでケツァールをもらおうとしたところ、「20ドル札は受け取れないので、ほかの紙幣はありますか?20ドルでなければ、どれも大丈夫です」と言われました。


なぜ20ドル札だけ使えないんだろう・・・と思っていたところ、今日、在グアテマラ日本大使館からこんな安全情報メールが届きました!


「最近、アンティグア市内では、US$20札は麻薬組織が主に使用している紙幣という理由により、同市内のレストラン、お土産物屋では、同紙幣を受けとってもらえないとの情報があります。ご注意ください。」

まさに、これです。

グアテマラ旅行に先立ち、登録してみた外務省の「たびナビ」ですが、本当にタイムリーな情報が自動的に登録したメールアドレスに送られて来ますので、グアテマラに限らず海外旅行や出張に出掛ける際は、非常に役立つと思います。ちょっと治安が気になる地域へ行かれる場合はなおさらです。私はこのサービスを使ったのは今回がはじめてですが、とてもよい注意喚起になっています。


補足ですが、すべての場所で20ドル札使えないわけではありません。私が経験したのは、いまのところニムポットのみです。なお、グアテマラでは、ケツァールと米ドルの両方が流通しており、ほとんどすべての場所で両方の通過が使えます。ドルで支払いをした場合、お釣りはケツァールできます。


なので、ある程度の額を米ドルで持っている限り、両替に走らずとも支払いができてしまいます。なお、ケツァールで支払い、ドルでお釣りをもらう、ということは原則できません。


また、グアテマラのATMから現地通貨で預貯金の引き出しをする場合、引き出し手数料に5ドルかかります(銀行やカードによって、手数料は異なる可能性があります)。


グアテマラ旅行のガイドブログ

中米グアテマラ旅行に関する情報を紹介する個人のサイトです。ニューヨークからグアテマラへの一人旅で、渡航時期は2017年7月下旬です。ここで取り上げる情報はすべて個人のリサーチと感想に基づくものです。

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