アビアンカ航空でグアテマラシティからフローレスへ移動

グアテマラシティのアウロラ国際空港からティカル遺跡の観光拠点となるフローレスへの移動は驚くほどスムーズでした。

コロンビアのアビアンカ航空で午後7時30分発の飛行機に乗り、約一時間。実際は予定より15分早く出発し、予定よりもさらに20分早くフローレスのムンド・マヤ空港に到着しました。両方ともに小さな空港で、他に離発着する飛行機がなかったからだと思います。

機内では離陸したと思ったら一息つく間なもなく機内食のサービスが始まり、食べて飲んだら一息つく間もなく離陸。陸路だと10時間近くかかる旅も、山を飛び越えてしまえばあっという間です。

両側2席ずつの小さな飛行機でしたが、満席でした。そして、外国人旅行者の多いこと!アンティグアでもあんなにたくさんの外国人を一度に見ることはなかったです。

国内線なので、預け入れ荷物がない場合は、飛行機が到着したらそのまま到着ゲートへ。一瞬です。
夜が遅かったので、予約したホテルに空港送迎の手配をお願いしていました。片道5ドルと、タクシーの二倍の値段ではありましたが、夜が遅いのと、小さな空港なので、タクシーが思うようにつかまらない、または値段交渉でもめて不愉快になる、といったことも考えて、5ドルなら払うことに。結果的に、これがよかったです。

ムンド・マヤ空港は基本的にホテル送迎か、個人の送迎がほとんどで、タクシースタンドにタクシーがスタンバイしているなんて状況ではありませんでした。で、早く着いたため、私のホテルからの送迎を待っていたら、ワゴンタクシーのドライバーが話しかけてきて、どこのホテルに泊まるのかと聞いてきました。

私が予約表を見せて、送迎をアレンジしたからいいと言うと、「このホテルは送迎シャトルを持ってない。だから迎えはこない。自分のタクシーで他の客と一緒に送り届けてあげよう。一人200ケツァールだ。ほかにタクシーはないから、君はこれに乗るしかないよ」と。

他のホテルの送迎車は来ていたのに、その時、私のホテルはいなかったので、一瞬、アレンジがちゃんとできてないかも?このタクシーに乗るしかないか?と思いましたが、そんな訳はないのです。ちゃんとメールを二回やり取りしたし、フライト情報も送ったうえで、5ドル支払う約束をしたので、断ってもう少し待つことにしました。

その約二分後、私の名前をボードに書いたドライバーがちゃんと迎えに来てくれました。無事、送迎車に乗って、ホテルへ。やはり信じるべきは自分の判断。

小さな空港の夜の移動が面倒なことは予想がついたし、通常より高い5ドルで手を売ったので、200ケツァールのぼったくりタクシーになんか乗る必要はないのです。そもそもムンド・マヤ空港から市内まで2キロ程度しかないのに、200ケツァールもするわけがない!

空港に着いてすぐ、外国人観光客の相場感がない時が絶好のチャンスだし、200ケツァールと言われても、空港タクシーならそれくらいするという感覚が外国人にはあるのはよくわかりますが、どうしてもそうやって嘘をついてまでお金を儲けようとするのか。。。

ということで、普段は空港からの送迎を事前にアレンジするなんてことはしないのですが、今回はしておいてよかったです。


グアテマラ旅行のガイドブログ

中米グアテマラ旅行に関する情報を紹介する個人のサイトです。ニューヨークからグアテマラへの一人旅で、渡航時期は2017年7月下旬です。ここで取り上げる情報はすべて個人のリサーチと感想に基づくものです。

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