サンライズツアーがスタートした朝4時から計2回入場し(一日券を持っていると何度もでも入場ができます)、結果的に合計6時間近くかけて見て回ったマヤ文明のティカル遺跡。だいたいみたいところは回ることができましたので、昨日の到着時に予約しておいたバスにのって、ティカル遺跡を後にし、ムンド・マヤ空港(フローレス空港)のあるフローレスのサンタ・エレナ地区に戻ります!
私は観光会社のツアーバスではなく、公共バスを使っているので、バス代は片道50ケツァールです。観光バスよりはだいたい片道10ドルなので、少し安いです。いくつかの旅行会社がバスを出していますが、だいたい値段は変わりません。ティカルで宿泊したホテルティカルインのシャトルサービスだと片道12ドルでしたが、バスが少し上等なものになるようです。きっとクーラーが入るはず。
ティカル国立公園からフローレスまでは、12時30分発の公共バスでわずか2時間ほど。いくつか小さな村にとまりながらでしたが、いい車窓観光になり、楽しかったです。途中、スコールが結構激しく振りました。このエリアでは午後になると入道雲が出て、毎日スコールが振ります。それで気温は少し下がるように思いますが、そのぶん湿度が上がっているようにも思います。
事前に調べていましたが、ティカル遺跡までは直行便なら片道1時間半もかからないくらいなので、アンティグアなどからの日帰り観光も十分にできます。時間がない場合は日帰りのツアーを活用することで、急ぎ足にはなると思いますが、時間を効率よく使えると思います。ただ、その場合はティカル遺跡への到着時間が午前10時ごろになってしまったりするので、非常に日差しが強く、とにかく暑いです。
さて、ティカル遺跡観光が終わったということは、私の夏休みも徐々に終わりに近づいてきているということになり、気持ちは複雑。ストレスのない時間はあっという間にすぎていきますね。
下の写真は、フローレスのバスセンター。ここからティカル国立公園を含め、国内外の色々な方面に安いバスが走っています。きっとバックパックの旅をしている人たちは、ここを経由して別の都市へと移動していくのではないかと思います。行きのバスに、数人の外国人が乗っていましたが、途中でバスを下りて別の目的地へと向かっていました。もっとローカルな場所にいくには、やはりこの公共バスが一番なのだと思います。
治安についも、特に気になるところはありませんでした。グアテマラが犯罪の多い国だからといって、みんながみんな外国人を騙そうとしているわけではありません。このバスで一緒になったグアテマラ人は、みな普通のひとたち。家族づれや仕事でどこかへ行く人、用事があって誰かに何かを届ける人たちでした。
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