しかも、語学学校の学費もとても安く、先生とのマンツーマン指導を受けたり、一般家庭でホームステイをしながら毎日学校へ通ったり、ということもできるんだそうです。

たしかに、中南米はアジアほど英語が通じないので、スペイン語ができないと、結構苦労しますので、こうして旅のスタートにスペイン語学習を組み入れるというのは非常に賢いアイデアですね。そこで覚えてしまえば、その後の旅や別の中南米旅行の幅がいっきに広がるような気がします。

私もスペイン語は話せないので、もう少し滞在期間が長かったらぜひスペイン語の勉強もしてみたかった…。

例えば最近では、英語を勉強するために、学費の高いアメリカやイギリス、オーストラリア、カナダなどではなく、フィリピンに行く人も増えていますし、フランス語を学びにモロッコやアフリカの仏語圏に行く人もいますので、スペイン語も、スペインやメキシコだけでなく、グアテマラやほかの中南米諸国で学んでもいいはずですね。

こうやって大学生の世代など若い人たちが、先進国だけでなく途上国も含めていろんなところに行くようになれば、ステレオタイプな情報だけでなく、自分で見聞きした生の情報がたくさんネット上にも広がるようになり、本当の国際理解が進んでいくのではないかと思います。とても、いいことですね！